明治維新の頃,日本にはまだ獣医の制度はありません.この頃は馬の療治は武士の身分の「馬医」が行っていました.やがて,軍隊が洋式化され,革靴,羊毛服,牛肉缶詰が大量に必要となると,馬医は獣医と名称を変え,資格も国家試験免状となります.日本の獣医術や獣医学は主に軍馬の治療と軍人の食料(牛)・衣服(羊)のために発達しました.軍犬や軍鳩が研究の対象となるのは,ずっと後の事です.

2018年4月18日水曜日

Doblog - MyDoblog 獣医学・獣医術の歴史データーベース - - Archive.is archive.fo/2qzp8

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このブログはかつてNTTのDoblogで公開したものである。Doblogは何かの理由で閉鎖され、復旧が試みられたが完全に復旧することが出来ず、やがて閉鎖されたようである。2018年4月18日久し振りに「新刻参補針医馬経大全」を検索して見つけたものである。

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