明治維新の頃,日本にはまだ獣医の制度はありません.この頃は馬の療治は武士の身分の「馬医」が行っていました.やがて,軍隊が洋式化され,革靴,羊毛服,牛肉缶詰が大量に必要となると,馬医は獣医と名称を変え,資格も国家試験免状となります.日本の獣医術や獣医学は主に軍馬の治療と軍人の食料(牛)・衣服(羊)のために発達しました.軍犬や軍鳩が研究の対象となるのは,ずっと後の事です.

2009年4月2日木曜日

『元亨療馬集』の出典古典籍

『元亨療馬集』七十二症病形図論歌治法出典古典籍は三十七である.
療驥方4 発蒙論8 玉照集4 淵源論2 秦襄王論 纂要経 卞宝論 孫陽集 李林経 2 安驥集5 八十一問 瘡黄論2 坐観経 岐伯対證2 穆公論2 造父経3 明験方 岐伯論 造父難経 王御車集 胡卜経3 金朝論5 御車集3 趙氏集 卞氏論 起臥論2 賈公集 田猟集 師皇秘集 伯楽新書 発蒙纂要 元朝集 師皇集2 通玄論2 岐伯治対症 李陵坐観経 伯楽遺書

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