明治維新の頃,日本にはまだ獣医の制度はありません.この頃は馬の療治は武士の身分の「馬医」が行っていました.やがて,軍隊が洋式化され,革靴,羊毛服,牛肉缶詰が大量に必要となると,馬医は獣医と名称を変え,資格も国家試験免状となります.日本の獣医術や獣医学は主に軍馬の治療と軍人の食料(牛)・衣服(羊)のために発達しました.軍犬や軍鳩が研究の対象となるのは,ずっと後の事です.

2012年11月9日金曜日

日本獣医学史を検索していると・・・


行事等報告:社団法人日本獣医師会創立60周年記念行事の開催

nichiju.lin.gr.jp/mag/06202/a9_2.htm 昭和十九年に日本獣医師会が発行したとある.

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