明治維新の頃,日本にはまだ獣医の制度はありません.この頃は馬の療治は武士の身分の「馬医」が行っていました.やがて,軍隊が洋式化され,革靴,羊毛服,牛肉缶詰が大量に必要となると,馬医は獣医と名称を変え,資格も国家試験免状となります.日本の獣医術や獣医学は主に軍馬の治療と軍人の食料(牛)・衣服(羊)のために発達しました.軍犬や軍鳩が研究の対象となるのは,ずっと後の事です.

2013年12月20日金曜日

暁鐘成愛犬皓の碑

館皓寶獣土碑または士碑と見えたが、どうも腑に落ちない。良く調べて見るとこの文字は之である。
館のシロ宝獣の碑と読むのが正解である。  

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