明治維新の頃,日本にはまだ獣医の制度はありません.この頃は馬の療治は武士の身分の「馬医」が行っていました.やがて,軍隊が洋式化され,革靴,羊毛服,牛肉缶詰が大量に必要となると,馬医は獣医と名称を変え,資格も国家試験免状となります.日本の獣医術や獣医学は主に軍馬の治療と軍人の食料(牛)・衣服(羊)のために発達しました.軍犬や軍鳩が研究の対象となるのは,ずっと後の事です.

2025年8月20日水曜日

狂犬病の記録映画

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学会の抄録・本文画像

犬バベシア症治療薬・ガナゼックの副作用等に関する「山口獣医学会」「中国地区連合獣医学会」の講演抄録

英文抄録・From 1973 to 1992, the authors gave lectures at the Yamaguchi Prefectural Veterinary Medical Society and the Chugoku District United Veterinarians’Conference on the side effects of GANASEC, a drug used to treat canine babesiosis. However, as these lecture abstracts cannot be found on the Internet, they are posted here as a material. キーワード・犬バベシア症 資料 犬のバベシア症治療薬 ジミナゼン.ジアセチュレート(GANASEG)の副作用等の学会報告                               周南支部 橋本元秀 著者らは表記の件について1973年から1992年に「山口県獣医学会」、「中国地区連合獣医師大会」で講演報告した。これらの講演抄録はインターネットでは検索できないため、報告年・演題・演者等を資料として報告し、記録するものである. 講演抄録の記載方法は「山口県獣医雑誌投稿規定」の引用文献・和文:雑誌に依った。                    橋本元秀・柴田照志・白水完治:犬ピロプラズマ症に対するGANASEGの中毒について(第1報).第12回山口県獣医学会講演抄録:15.1973. 橋本元秀・柴田照志・白水完治:犬ピロプラズマ症に対するGANASEGの中毒について(第1報).第18回中国地区連合獣医師大会プログラム・講演抄録:16.1974. 橋本元秀・三浦照美:犬バベシア症治療剤ガナゼックの副作用に関する研究,副腎皮質ホルモンによる副作用発現防止について.第20回山口県獣医学会講演抄録:11.1981. 橋本元秀・大竹哲也・佐藤浩喜・杉山容子・白水完治:犬のバベシア症に於けるジミナゼン.ジアセチュレート(G)の使用量について.第31回山口県獣医学会講演抄録:3.1992.